もくじ

足つぼを押すと痛い理由はどこか悪いから?

私たちの身体の中のいたるところに神経が張り巡らされていて、もちろん足の裏にもその神経が通っています。
そういった理由で足の裏、つまり足つぼを刺激するということは神経を刺激するということと同じことになるわけですね。ツボは各器官や臓器と結びついているので、もしも足裏を刺激した時に痛みがある場合には、自律神経などが不調である、臓器などに不調があるといった可能性があります。自覚症状として意識していない場合でも、血行が悪くなっているといったときでも足つぼが反応するといった事があります。痛みがあるところには何かしらの理由がある、こういったわけで過敏な変化に反応する足つぼは刺激すると痛みが走るのです。

足つぼの痛いところを押すと効果あるの?

足つぼの痛いところを押すとその部分の神経や血管といったものが刺激されるようになります。始めは神経を刺激されると痛みが走ることが多いですが、そのうち痛みにより神経が刺激されリラックスすることが出来るようになるのです。また足つぼを一定の間隔とリズムで押すので血行が良くなるといった効果が期待できます。血行が良くなるということは、体の不調な部分にも必要な血液が供給され、酸素や栄養分といったものが行き渡るようになるということ。そのため、だんだん体の不調部分が元気になることが期待できるのですね。また肩コリ、筋肉疲労といった血行不良で起こる問題も、血行が良くなることによって改善を期待することができます。

かかとや土踏まずの足つぼを押すとどんな効果があるの?

かかとの内側には子宮に関連した部分があります。これを反射区といいますが、ここをマッサージしたり、足湯をして温めることによって、生理痛を軽くする、生理の規則を整える、また更年期障害の症状にもよい影響をもたらします。また土踏まずの内側部分は、胃に関係している部分です。私たちは日ごろの暴飲暴食や偏食、またアルコールやストレスといったことから、胃の不調を感じることもあります。これらの胃の負担を軽くするのに、土踏まずの足つぼを刺激してあげるといいのですね。

足つぼの効果 子宮筋腫との関係

子宮筋腫というのは、子宮の中に筋腫が出来ることです。
女性には生理というのがありますが、「生理の量が多い」、「生理期間が普段よりも長い」といった普段とは違う体の症状から不調を感じて、病院で診察してもらうと、子宮筋腫があったということも少なくありません。この子宮筋腫があることにより、妊娠の妨げになることもあるため妊活中も人も注意をしたいことの一つなのです。

そんな子宮筋腫の人は、子宮に老廃物がたまった状態が続くことになるのですから、なかなか子宮筋腫を改善することはできないんですね。こういう時にしっかりと足つぼを刺激して老廃物をしっかり出してあげることで、子宮内のデトックスをすることが出来るように促すことができます。子宮内の老廃物を足つぼを刺激することにより出来るだけ排泄して、きれいな状態を保つことが出来たら、どんどん子宮筋腫が小さくなることが期待できるということです。