百日咳とは?

百日咳は乳児期早期から感染する可能性があり1歳以下の乳児、特に6か月以下の赤ちゃんになると死に至る可能性が高いことが知られています。

潜伏期間は7日〜10日ほど

「カタル期」といって2週間ほど風邪のような咳やくしゃみが続きます。

次に、「痙咳期」といって発作的に咳が続き、最後に大きく息を吸って痰を吐き出し咳がおさまるような症状が続きます。

最後の「回復期」には徐々に発作的な咳がなくなり症状が軽くなっていくといった流れです。

大人ではこのような感じですが子供の場合は咳の後に痰ではなく、ピューピューといった吸い込む音がなるような症状があったりと違うようです。

百日咳の症状(体験者談)

実際に百日咳にかかった事のある方に初期症状から完治するまでの体験談を書いてもらいました。

体験談1

おかしいなと思ったのは、ある日突然咳き込むようになり、なかなか治らない。苦しいと思ったのがきっかけです。私の場合、常に咳をしているわけではなく、突然咳き込む事が多かったです。一度咳き込むと止まらなかなり、水を飲んでも何をしてもダメでした。またとても息苦しくて発作のようになりました。そして少しすると何事もなかったかのようにピタッと止まるという事を繰り返していました。咳き込むときは喉に針が刺さっているような感覚もありました。どうすることもできずとても辛かったです。3ヶ月くらい咳が治らずおかしいと思い、これって百日咳とかいうやつかなと思い病院に行ってみると、やはり百日咳の診断が出て、吸入などの薬を処方してもらいそれから1ヶ月くらいは続いていたと思うので、大体4ヶ月くらい完治までかかりました。

体験談2

私は、幼稚園時代に百日咳にかかりました。とにかく苦しくて30になった今でも、その時の苦しさを覚えています。まず、鼻水や風邪の引き始めのような症状が出て、それからだんだんと咳が出るようになりました。喉の痛みも激しく、頭が痛かったです。夜になると咳はかなり激しくなり、咳をし過ぎて嘔吐することもありました。日に日に体力が失われ、食欲もなくなりました。数週間は咳がで続けていました。親はこのまま咳が止まらないのかと心配になったそうです。医者から処方された薬を飲んで、毎日耐えました。親は心配で仕方なかったそうですが、百日咳と診断をもらってからはやっと納得できたそうです。とにかく苦しくて辛い経験でした。二度と、百日咳にはかかりたくないです。

 

百日咳の感染経路やうつる期間

感染経路は感染者からの咳やくしゃみからの飛沫感染や直接触る接触感染があります。百日咳は発作的な咳がで出してから3週間程度の期間排出されるそうです。つまり「うつる期間」は感染した日の1週間後から、定型的な発作が出た後の3週間後くらいまでとされています。

百日咳になった場合の出席停止期間

国立感染症研究のホームページによると以下のように記されています。

第2種の感染症に定められており、特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌薬療法が終了するまで出席停止とされている。

「発作的な咳が出なくなって、回復期に入っていれば出席してもいいよ」と解釈できますが、自分で判断するのはかなり危険です。家族に感染している疑いがある場合も出席停止となるそうなので結局は医師に診断してもらい、安全という判断を下してもらうのが1番安全です。

 

当サイトでは簡単にわかりやすく百日咳の症状などを解説していますが、より専門的な症状やより正確な情報を求められる方は国立感染症研究所ホームページをご覧ください。