地蔵盆とは

地蔵盆とは「お地蔵さん」として知られている「地蔵菩薩」の縁日である8月24日を中心とした3日間に行われるお祭りの事です。

お地蔵さんは子供の守り神として知られています。
子供たちを道端からそっと優しくいつも見守ってくれているのです。いつもお世話に子供たちがお地蔵さんに感謝の気持ちを込めて供養する行事が地蔵盆です。また地蔵盆には子供の無病息災を祈るための行事でもあります。

お地蔵さんの縁日に、一年間子供たちが元気で無事に過ごせたことを感謝します。夏休みの最後に行われる子供のお祭りのようなものですので、子供のころ毎年楽しみにしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?関東ではあまりなじみがなく、九州地方や関西~中部地区での慣習と言われています。



お供えする際の熨斗(のし)と書き方について

お賽銭であれば半紙に包むだけで十分ですが、お札は祝儀袋に入れましょう。
その際使う祝儀袋は、熨斗(のし)のついた赤白の水引、蝶結びが一般的です。黄白の金封を使う地域もあるようです。

のしの表書きには「お供え」または「御供」と書くことが一般的です。また「御尊前」(お地蔵さんの御前)「灯明料」と記載してもよいでしょう。黄白の金封の場合は「志」と記載します。地域によってもだいぶ違うようなので、周りの方に合わせるのが無難かもしれません。

お供えする金額は?

お供えする際の金額の相場についても見ていきましょう。
こちらも地域によって差があるようですが、一般的に2000円~3000円が相場と言われています。感謝の気持ちが強い家庭では10,000円包むところもあるようです。また町内会費で一部を賄い、残りを各家庭で、といったところもあれば、全部を町内会費で賄う地域もあるようです。

また、地蔵盆用に臨時に徴収する地域もあります。またその内訳ですが、お菓子を1000円分、お供えで2000円分と分けているところもあります。お供えする金額に正式な決まりはありませんので、いずれの場合もご近所の方々と相談し、無理のない程度で準備するのがよいでしょう。
もしかしたら回覧板に書いてあるかもしれませんね!




お供えするお菓子のおすすめは?

お地蔵さんにお供えした後のお菓子は子供たちが食べます。
子供たちにとっては地蔵盆でこれが一番の楽しみなのではないでしょうか。お供えするお菓子についても特に決まりはありません。
子供たちが後から食べるのですから、子供たちが好きなお菓子をお供えすればよいと思います。

ただしお供えした「後」に食べる、ということで衛生上の観点から、袋に入って密封されたお菓子がよいでしょう。そして食べきれずにお家に持って帰って後から食べることを考えると、小袋で小分けされたお菓子が適当でしょう。
その地域の子供たちがたくさん集まることを考えると、バラエティパックに小さな袋がたくさん入っているようなお菓子、チョコレートやクッキー、バームクーヘン等がお勧めです。

地蔵盆の時期になると地元のスーパーでは、地蔵盆用のお菓子が販売されていることもありますのでそちらを利用するのもよいと思います。