ひと昔前までは新幹線の予約はとても手間のかかるものでしたが今ではPCやスマホを使ってネット予約が簡単にできるようになりました。
ここでは新幹線予約がいつからできるのか?予約状況や空席を確認する方法をご紹介します。


もくじ

新幹線はいつから予約できるのか?

新幹線指定券は1ヶ月前から発売開始となります。指定券、グリーン席のチケット予約は乗車を予定している日の1ヶ月前の午前10時が販売開始時刻です。例えば8月1日の新幹線の特急券予約は7月1日からの発売になります。注意が必要なのが1ヶ月前と言っても3月30日の予約を1ヶ月前に取りたいときは2月に30日は無いので1日からの予約販売となると言うところです。

指定席やグリーン車の特急券は必ず予約が必要ですが、自由席の場合は予約が必要ありませんので搭乗する日に駅で乗車券と自由席の切符を購入すれば乗車することが出来ます。

予約方法は大きく分けると

  • JRのみどりの窓口や自動券売機で予約
  • 旅行会社の受付で予約
  • インターネット予約


の3通りあります。直接駅や旅行会社で購入する場合は買い方は同じですが、インターネットを利用してオンライン予約する場合にはJRのエリアにより購入方法が違います。

新幹線の混雑状況や空席確認ができるネット予約サイト

JR東日本の新幹線ネット予約

えきねっと
JR東日本が運営する「えきねっと」は東日本を中心に旅行、観光ツアーなどのサービスを展開しています。切符の受け取りもJR東日本、JR北海道、JR西日本の北陸エリアの一部の駅となりますのでこのエリアから新幹線に乗る場合はえきねっとからの予約になります。

JR東海道・山陽新幹線のネット予約

スマートEXとエクスプレス予約はどちらもJR東海とJR山陽新幹線の予約ができます。迷う人もいるかもしれませんが、違いを簡単に説明すると

スマートEXは簡単に新幹線のきっぷが買えて、エクスプレス予約は登録が少し面倒ですが、会員価格で安くきっぷが買えるサービスです。

スマートEX

スマートEX

スマートEX

会員登録を済ませればすぐに新幹線のきっぷを予約することができます。かんたんに予約できることが特徴でアプリなどからも操作ができます。

エクスプレス予約

エクスプレス予約
JR東海が2001年からサービスを開始したのがエクスプレス予約です。山陽新幹線と東海道新幹線の空席状況やオンライン予約がPCやスマホを利用するとネットですべて完了します。エクスプレス予約には早特などの割引サービスがあり、対象列車への予約を3日前や21日前までに完了すると乗車運賃の割引が適用されます。

JR九州 新幹線や特急列車予約

JR九州

JR九州の公式サイトのインターネット予約サービスで、新幹線や特急列車をオンラインで予約することができます。利用するにはJR九州WEB会員への登録が必要です。

きっぷの受け取りは九州の主要な駅になるので九州地方から出発する人が主に利用することになります。通常のきっぷよりもネット限定の「九州ネットきっぷ」や「九州早特きっぷ3・7」などもあり3日前や7日前にネットで予約すると半額近くまで安く乗車することもできます。

全国の新幹線・特急列車のネット予約

JR CYBER STATION
JRシステムが運営しているのがJR CYBER STATIONです。このサービスでは全国の新幹線や特急列車などの指定席のネット予約や新幹線の指定席の空席の状況を調べたり、列車の運行状況を確認することが可能です。

空席状況を見るだけなら会員登録の必要なしなので簡単に利用することができるのが特徴で、指定席の予約などは有料の会員登録が必要になりますが、全国の新幹線の空席、予約管理が出来るのはこのサイバーステーションだけになります。

以上、新幹線の予約、空席状況などの確認方法などを解説しました。