佐川急便で荷物を送りたいときに公式サイトから発送元と発送先を選択して運賃を調べることができますが、沖縄へ送りたいのに運賃一覧表には表示されていません。
この記事では佐川急便で沖縄へ荷物を送るときの料金について解説しますが正確な運賃をすべて網羅しているわけではありませんので目安としてご覧ください。
正確な運賃を知るためには最寄の営業所へ電話で問い合わせるかメールで問い合わせると返答してもらえます。その際は以下の情報をまとめておきましょう。
- 送り先の住所
- 届け先の住所
- 荷物の重量
- 荷物の個数
私の場合はメールで問い合わせるとスムーズに対応していただけました。
もくじ
佐川急便で沖縄県に送る方法
佐川急便で沖縄県に荷物を送る方法は飛脚航空便と飛脚宅配便の2種類です。
飛脚航空便
飛脚航空便は航空機を利用して荷物を運びます。そのため「3辺合計160cm以内・重量30kg以内」の荷物という制限はありますが飛脚宅配便よりも早く荷物を送ることができます。
飛脚宅配便
飛脚宅配便は一般的に利用される宅配便で陸路を使って荷物を輸送します。沖縄県などの陸路がない離島へ送る場合は中継料金が加算されます。
佐川急便の沖縄県までの送料
運賃一覧表を見ても沖縄県への記載はありません。 理由は沖縄県でも本島や離島でさらに料金が異なるためかなり複雑になっているためです。
飛脚航空便で送るときの送料
関東地方から沖縄県(本島)へ送るときの料金
1914円~(重さや大きさにより加算)
飛脚航空便で沖縄に送る場合は料金一覧表が公開されています。
(表は翌日中配達の場合)
サイズ | 重量(kg) | 沖縄本島までの 料金(円) |
60 | 2kgまで | 1914 |
80 | 5kgまで | 3520 |
100 | 10kgまで | 4686 |
140 | 20kgまで | 7579 |
160 | 30kgまで | 10560 |
以降は重量ごと に料金が加算 | 30~50kgまで | 15400~46860 |
関東地方から沖縄県(離島)へ送るときの料金
1914円~(重さや大きさにより加算)+中継料金
沖縄県の宮古島や石垣島などに送る場合は上記の表の運賃にさらに1900円~5000円程度の中継料金が必要になります。
中継料金について
沖縄県(離島)への中継料金の目安は1500円~5000円程度
この中継料金は佐川急便と契約している通販ショップがホームページ上で公開している料金です。また、中継料金に関しては重量によって変化するなどの記載はありませんが、重量で料金が加算される可能性もあるかもしれません。
(クリックすると別サイトへ飛びます。)
飛脚宅配便で送るときの送料
飛脚宅配便で送る場合は南九州の鹿児島まで陸路で運びそこから航路となるため中継料金が必要になります。
関東地方から鹿児島県までの料金+(沖縄本島・離島への中継料金)
関東地方から鹿児島県までは以下の表の料金となります。
サイズ | 重量(kg) | 鹿児島までの 料金(円) |
60 | 2kgまで | 1210 |
80 | 5kgまで | 1485 |
100 | 10kgまで | 1826 |
140 | 20kgまで | 2288 |
160 | 30kgまで | 2508 |
以降は重量ごと に料金が加算 | 30~50kgまで | 10835 |
飛脚宅配便と飛脚航空便どちらの送料が安い?
飛脚宅配便と飛脚航空便の送り方がありますがどちらで送るほうがいいのか?それは送る荷物の種類や大きさ、重さによって変わってきます。
結論を言うと
- 沖縄本島へ送る場合60サイズ(2kgまで)の荷物であれば飛脚航空便で送る方法が安い。
- 80サイズ以上の荷物を送る場合や沖縄本島以外の離島に送る場合は中継料金によって複雑に料金が変わってくるので営業所に聞くほうが早い。
ということになります。
宅配便と航空便、サイズや重さ、かなり複雑でわかりにくいですよね。こういった理由で飛脚宅配便の運賃一覧表に沖縄県は書かれていないということなのでしょう。