日通(日本通運)の荷物の状況を調べる方法やその時に必要なお問い合わせ番号についてまとめました。あわせて国際航空輸送、国際海上輸送の追跡方法などについても解説します。
そのほか、コンテナ便や引っ越し便を追跡する方法は記事の一番下にご紹介しています。
もくじ
日通の追跡サービスの使い方やお問い合わせ番号について
日本通運の宅配便はインターネットを利用して荷物の現在地を追跡することができます。お問い合わせ番号(伝票に書かれている12桁の番号)を公式サイトの配達状況確認のページへ入力します。
半角数字で入力しないとエラーになりますので、間違えないように注意しましょう。
配達状況は最大10件まで同時に検索できます。
入力後、検索開始ボタンをクリックすると配達状況を確認できます。
そのほか、国内輸送の場合は国内航空輸送、鉄道輸送なども配達状況の確認が可能です。
国際便の追跡方法
日通の国際便には国際航空輸送と国際海上輸送があります。荷物の追跡は通常の宅配便と同様に公式サイトから検索することができますが、国際航空輸送の場合は輸送タイプを選択してから伝票番号を入力することになります。
画面上でプルダウンメニューで以下のような一覧が表示されます。
- HOUSE Air Waybill(混載航空運送状)
- Commercial invoice( 商業送り状 )
- Customer Reference( 顧客参照番号 )
- Purchase Order(注文書)
- Express Sub
- Deliverry Note
- On Hand
そのあとにお問い合わせ番号を入力します。
日通トランスポートの問い合わせ 追跡方法
日通トランスポートの問い合わせ先や配達状況を追跡する方法は別のWEBサイトからになります。下記が日通トランスポートの公式サイトのリンクです。
日本通運は昔は一般向けの個人から個人への宅配、日通のペリカン便などを展開していましたが、現在では企業から企業への大型荷物などの輸送や大量ロットの荷物輸送などが中心になっているのでだんだんと馴染みがなくなってきています。
個人間での宅配業に関して、実は2009年に日通のペリカン便は郵便事業株式会社のゆうパックへ宅配事業を移行しました。なのでペリカン便の宅配の車を見ることはもうないんですね。ちょっと寂しい。
コンテナ便や引っ越しサービスについての記事はこちらです
日本通運の荷物は個人での利用よりも法人利用の方が多いため、一般的に利用する機会は少ないかもしれません。
そのため、公式サイトなどでの案内はヤマト運輸などと比べるとかなり使いにくいのが現状ですが、物流業界のネットを利用したこういったサービスはどんどん進化していっているので今後に期待したいですね。