SEOキーワード選定が難しいならこうやって考えてみよう。

キーワード選定をするためのツールややり方はわかるけど、いざ「キーワード」を考えようとしても難しい。何も頭に浮かんでこない、探し方がわからない、何か足がかりが欲しい。そう思う人も多いのではないでしょうか。


もくじ

キーワードが浮かんでこない時にすぐ出来ること

  • 本屋に行って雑誌や専門誌などのコーナーを見る
  • Yahoo!知恵袋を見る
  • 過去の記事を見て内容を深掘りする
  • 日常生活で困っている人を見つける

まったく0でブログのジャンルも決まっていない時はとにかく色んなものから吸収してみましょう。もし、ジャンルがある程度決まっているなら本や雑誌、Q&Aサイトでもそのジャンルのものを見てみるといいですね。

このように書くと普通で何の新鮮味もないと感じるかもしれません。その通りですが、パソコンやスマホの画面を見ながら記事を書く前にキーワードの事ばかり考えていても、中々浮かんでこないですし、Googleの検索だけに頼るのも偏ってしまいます。意外と効果があるので実際にやってみてくださいね。

常生活の中からキーワードを探す癖をつけることは重要です。

それでは1つずつ掘り下げて見てみましょう。

本屋に行って雑誌や専門誌などのコーナーを見てみる

本屋さんには現在売れている本や売れるであろう本が目立つところに置かれています。まずは今どんな本が売れているのかをチェクします。

また、同時にどのコーナーに人が多いのか、本のタイトルはどんなものが多いのか、雑誌のタイトルや見出しなども見るとどんどんキーワードが入ってきます。

自分の知らない言葉や世界を本屋さんでは知ることが出来ます。ジャンル分けもされているのでブログの方向性にあったコーナーに行くのもいいでしょう。

Yahoo!知恵袋を見る

みんなの悩みや疑問を解決してくれるYahoo!の知恵袋やおしえてgoo!などは人の悩みの宝庫です。悩みを持った人が具体的なキーワードで質問をしています。

どんな悩みが多いのか、どんな人が質問しているのかが分かると同時にここでも新しきキーワードに出会います。

過去に書いた記事を深掘りする

過去に書いた記事を読み返してみると、必ず補足したい説明やその記事を読んでいる人にすすめたい別の記事を考えてみましょう。

たとえば本記事はキーワード選定で最初につまずく「キーワードが何も浮かんでこない」ことについて書いていますが、この記事から「キーワード選定に役立つツール5選」などのような記事を展開するとキーワード選定に悩んでいる人なら興味を持ちますよね。

日常生活で困っている人を見つける

日常生活で困っている人を見つける癖をつけておくことで、記事を書くときのネタ=キーワードの発想にも役立ちます。

周りにいる家族や友達、同級生、同僚、上司、恋人など普段の生活で

  • LINEで写真や動画にスタンプをつけるやり方がわからない
  • PayPayで割り勘ってどうやるの?
  • Amazonで買ったものは領収書ってどうするんだ?
  • 25歳の彼女に誕生日にプレゼントするなら何がいい?

ちょっと考えただけでも数え切れないくらいの悩みが存在します。上記の悩みだと

  • 「LINE 写真 動画 スタンプ挿入」
  • 「paypay 割り勘」
  • 「Amazon 領収書」
  • 「25歳 彼女 プレゼント」

といったキーワードですね。

キーワード選定の注意点

キーワード選定の注意点として「人生を左右するような生活や健康」などの悩みに関してはあなたが専門家で無い限りは書かないほうが無難です。

わかりやすい例で言うと、「新型コロナウイルスの最新情報」を発信するWEBサイトを運営しているのは国の公的機関や専門性や信頼性のある報道機関、専門家あるべきです。誰かが個人で作った情報情報サイトが上位表示されていれば、間違った情報が広がってしまう可能性があります。

そういうことにならないようにGoogleではYMYL(Your Money or Your Life)の分野においては専門家や企業が運営しているような信頼性の高いWEBサイトを上位表示して、誰が書いたか分からない信頼性の低いサイトは圏外に飛ばされるようにしています。

YMYLとは将来を左右するような大切なこと、健康やお金に関することを書いているWEBサイトに関しては権威性や信頼性を特に重要視するということです。

具体的には医療、健康、保険、投資などのジャンルがあげられます。

まとめ

記事を書くときにPCやスマホの前でキーワードや文章を考えるのではなく、

  • 日常生活から人がどんなことに興味を持っているのか
  • どんな悩みを抱えているのか
  • 世間のトレンド

これらを意識して観察してメモしておくと「キーワード」が自然と蓄積されます。そこから実際に記事にかけそうなキーワードを選定して、文章を書いていくとスムーズに作業を進めることができます。