お中元は日ごろの感謝と、これからもずっとよろしくお願いしますという意味を込めて贈るもので、贈る相手は家族や親戚、お世話になった人だけでなく、会社の上司や親しい友人、大好きな人に贈るようにもなってきました。お中元は昔から伝わる日本の伝統文化でもあるので贈る相手に失礼の無いように送る時期や挨拶文などきちんとした形式にそって贈りたいものですね。


お中元の意味は?

相手に常日頃からの感謝の気持ちを示すために贈る、お中元。日本では遡ると室町時代から始まったとされていますが、現代ではお中元で贈るものも様々ですし、分からないことも多いですよね。そもそもお中元はどういう意味があるのでしょうか。

お中元の意味は昔とくらべて、徐々にその意味あいは変化してきました。そもそも「中元」はその昔、亡くなった人の罪をゆるすための行事から始まったそうです。室町時代に中国からその中元が日本の風習のお盆と合わさって、祖先の霊を祭る行事へと変化していったようですね。
そして、現在は祖先だけではなく、周りにいる日ごろからお世話になっている人、親しい人へお供えではなくお中元としてモノを贈るようになっていったそうです。

お中元は誰に贈る?

お中元は誰に贈るのかは、先ほども書いたようにお中元の意味が変化してきているのでここから、ここまでと決めるわけには行かなくなってきました。
一般的には、自分の家族や兄弟、親戚などの身近な人に贈りますが、普段行き来のない親戚でもお中元だけはやりとりしているという人もいたり、一度会社の上司に贈ったから、それからずっと贈っているという場合もあります。
このように誰に贈るかは、やはり親密な関係にある人や、これからもずっとお付き合いをお願いしたいと思う人という分け方になりますし、人によって贈る相手は違うということになります。

お中元を頂いたらお返しは必要?

お中元は挨拶の意味もあるので、頂いた場合は挨拶の返事は返したほうがいい、つまりお返ししたほうがいいというのが正解です。
とはいってもお返しをするのに必ずしも品物を贈るというわけではありません。

お返しはお中元を頂いた事に対するお礼の気持ちや思いを相手に伝えるということが大切なので
電話やお礼状で返事をするといったことも一般的です。
お中元の場合は商品を贈ることは良くありますが、頂いたので何か商品でお返しをするということはあまりありません。

まとめると、お中元で品物を頂いた場合に商品でのお返しをしてもいいが、必ずしもそうではなく、お中元を頂いたことに対して電話やお礼状などで
相手への感謝の気持ちがあることを伝えれば良いということです。
結婚や社会へ出たことをきっかけに、このような人とのコミュニケーションの場が増えていくとは思いますが、きちんとした知識をもっておけば
相手にも失礼なく、今後のお付き合いを良好に続けていけるでしょう。