この記事ではヤマト運輸の荷物の現在の様子を知ることができる追跡サービス(正式名:クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム)の
- 追跡サービスの使い方
- 追跡できない荷物
- 追跡した結果「持戻」だった場合の対処方法
について解説します。
もくじ
ヤマト運輸の追跡サービスとは?
ヤマト運輸(クロネコヤマト)の宅急便を利用して送ってもらった荷物が届くはずだけど「送り主がいつ送ってくれたのかわからない」「今荷物はどうなってるんだろう」と思った時はありませんか?
そんな時に、荷物がどこにあるのか現在の状況を知ることができるのが追跡サービスです。
追跡番号(お問い合わせ番号)の確認方法
追跡番号(お問い合わせ番号)は伝票番号など、呼び名はいくつかありますが、
荷物を送るとき相手先や自分の住所、荷物の内容などを書く送り状伝票に書かれている12桁の番号のことです。
伝票の右上のあたりに「お問い合わせ送り状番号」と書かれている項目の数字で確認できます。
この追跡番号は荷物を送る側しかわからないので、送り主に聞くしかありません。
(ヤフオクやメルカリなどのフリマやオークションサイト利用などの時は
相手が「問い合わせ番号」や「追跡番号」などと言ってあらかじめ知らせてくれることが多いです)
ヤマト運輸の追跡サービスの使い方
追跡サービスを利用する方法には2通りあります
- インターネットを使う
- 電話で問い合わせる
この2通りですが、まずはインターネットを利用した追跡サービスの使い方をご紹介します。
インターネットで追跡する方法
利用方法はとても簡単で、まずはヤマト運輸の公式サイトへアクセスします。
公式サイトのトップページの上部メニュー欄に「荷物のお問い合わせ」と書かれたリンクがありますのでクリックすると「クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム」のページへアクセスすることができます。ここで荷物を送る際に書かれている12桁の伝票番号(お問い合わせ伝票番号)が必要になります。
この伝票番号をクロネコヤマトの荷物お問い合わせシステムのページの空欄にハイフンなしで入力しましょう。最大10個まで1度に荷物を探すことが可能です。
またホームページでは荷物の遅延状況なども見ることができます。
まだ届かないのかな?と思った荷物や追跡しても場所を移動していないものは遅延状況を調べて見ましょう。
追跡できるまでの反映時間について
荷物の反映までは少し時間がかかるようです。営業所に荷物を持ち込んだり、集荷された荷物は瞬時にネットで反映されるわけではありません。システムに登録されるまでのタイムラグがどうしてもあるからです。
1日に膨大な量の荷物を取り扱っているので半日から1日は見ておいたほうがいいかもしれません。
電話で営業所や担当ドライバーに追跡する(問い合わせる)方法
もし急ぐ場合は追跡したい荷物の伝票番号を用意して営業所やドライバーの人に電話をかけるのが一番早いです。
その際もお問い合わせ伝票番号がわからないと荷物の現在の状況を調べるのに時間がかかったり、わからなかったりするので電話をする前に必ず手元に用意しておくことをお勧めします。
通常、最寄りの営業所(サービスセンター)が担当の営業所となっているのでそこへ電話をするか、共通のお問い合わせの窓口へ電話をするかになります。
サービス全般に関するお問い合わせ電話番号
お問い合わせ窓口:0120-01-9625(他のサービスの問い合わせもあるため混雑している場合もあります)
担当営業所(サービスセンター)や担当ドライバーの電話番号
最寄りのサービスセンターの探し方は別の記事で詳しく書いていますのでこちらをご覧ください。
追跡できる荷物とできない荷物がある事にも注意しよう
伝票番号のある荷物は追跡できますが、クロネコDM便(以前のクロネコメール便)はポスト投函で対面での受け渡しではないということと、追跡はできませんので注意しましょう。
伝票番号が分からない場合はどうする?
まれに、伝票番号の紛失や印字が雨でにじんでしまったり、誤りがあってわからないということがあるそうです。状況がどうであれ、伝票番号がわからないとヤマト運輸の営業所の方もドライバーの方もすぐに荷物の現在地は把握できません。届け先や送り主の情報を伝えて教えてもらうしかありませんが、可能であれば送り主に伝票番号を教えてもらいましょう。
荷物の保管期間があることとも知っておこう
宅配便の荷物には保管期間があるので注意が必要です。荷物が届いた時に不在だった場合は不在票が代わりに届いています。ですが、ポストのチェックをしていなかったりして不在票に気づかず、まだ荷物が届いていないと思っているだけかもしれません。
追跡した結果「持戻(ご不在)」や「保管中」だった場合の対処方法
追跡サービスで調べてみると「持戻(ご不在)」と表示されて、そのあと営業所に保管され「保管中」となります。
「持戻」の場合は荷物を持ったまま他の配達へ周っている状態。「保管中」は配達から営業所に戻り荷物を保管していることになります。
どちらの場合もネットや電話から再配達を依頼する必要があります。「持戻」の場合は配達ドライバーへの直通電話のほうがすぐに対応してもらえることもあります。
荷物の再配達方法についてはこちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてください。
ヤマト運輸の不在通知が分かりやすくなった!
新しくヤマト運輸のサービスが加わったので解説しています。荷物が届く前にプッシュ通知でお知らせしてくれるサービスが使いやすくなりました。あわせてご覧ください。
インターネットやスマホの普及でヤマト運輸の荷物状況はどこにいてもすぐに調べることができるようになりましたので、荷物を確実に受け取れるように便利なサービスはどんどん利用していくようにしましょう。