- 冷凍食品の消費期限が切れても食べられないわけじゃないよね？
- 食べてはいけない目安ってあるの？
- 冷凍食品を上手に使いきるコツは？
こんな疑問について書いています。
冷凍してると何でも大丈夫！って言う人もいますよね。でもやっぱり冷凍食品にも賞味期限はあります。
日本冷凍食品協会によると冷凍食品には必ず賞味期限を表示する決まりがあります。保存方法、凍結前加熱の有無、加熱調理の必要性、製造者名もわかるようになっているそうです。
そして必ず認定証マークがついているので、表示が無いものは買わないほうが無難です。
もくじ
冷凍食品の賞味期限切れってどうしてる？
忙しいお母さん、めんどくさがりやのお母さん(笑)の強い味方、冷凍食品。
毎日つくるお弁当や、朝食、晩御飯などでも一品冷凍食品を加えたりできるので重宝しますよね。冷凍しているから長期保存できるとはいうものの、いつまでもおいしさをそのままに食べられるわけではなく、冷凍食品にも賞味期限がきちんとあります。みなさんは賞味期限をどの程度気にしているのでしょうか？
冷凍食品の賞味期限はどのくらい？
冷凍食品の賞味期限は平均では2ヶ月～3ヶ月くらいと言われています。
いろいろな商品がありますので中には4ヶ月～5ヶ月のものもあるかもしれません。但し、これはきちんとした冷凍庫の環境で保存されていた場合のことなので、家庭用の冷凍庫だと－18℃で保存されていることが前提となっています。家庭用の冷蔵庫となると頻繁に開け閉めなどをしたり、冷凍庫内に冷蔵品がパンパンに入りすぎているなどの状況でかなり違いがあるそうです。
賞味期限が半年～1年以上過ぎたものは食べないほうがいい？
賞味期限の平均は２～3ヶ月で、冷凍保存の状態などの条件で賞味期限が左右されるという話はしました。
でも日常では冷蔵庫から賞味期限切れのものが発見されることは良くあることだと思います、価格が安いときにまとめ買いしておくというのは誰しもが考えることですからね。半年や1年、下手をすると2年くらいしょうひ期限が切れているものを見つけることもあるという人も珍しくありません(笑)
そういった冷凍食品は食べても大丈夫なのでしょうか？
賞味期限とはその食品がおいしく食べられる期間を保証したものなので、それ以降は味が落ちたり、食感が変わってしまったり、見た目も変色してしまいます。もちろん賞味期限を1日過ぎただけとかであれば、さほど変化はないでしょうが、賞味期限切れの期間が長くなるほど品質は劣化していきます。
ここからは自己責任になりますが、よく冷凍食品を買いだめする友人数人に聞いたところによると
「賞味期限」＋「6ヶ月」
くらいまではぜんぜん大丈夫！という意見が多数でした。
それ以降も食べて問題ない人もいるようですが、賞味期限を大きく過ぎたものを食べるのであれば、生鮮食品と同様に腐ったものを食べると思っておいたほうがいいかもしれませんね。
ここまでいくと危険！？食べない方がいい冷凍食品
最後に冷凍食品これ食べても大丈夫！？と迷ったときに見た目で判断する基準を書いておきます。
再冷凍したもの
すでに解凍して、再冷凍したものは品質が大きく劣化しています
霜で白っぽくなっている
未開封の袋自体についているなら問題ないですが、開封後の袋や食品自体に霜がたくさん付いているもの（解凍したら水っぽいよ）
袋（パッケージ）が膨張
袋が不自然に膨張している、空気がパンパンになったもの（変なガス出てる？）
冷凍焼け
冷凍焼けしたもの（食品の水分が抜けてパサパサ状態、酸化して変色もしている）
冷凍食品は貯めずに上手に使いきろう！
冷凍食品が消費期限切れになるまで放っておいてしまう原因は、どこに何があるか忘れてしまうから。
冷凍庫内にきれいに収納している人のテクニックを見てみると、カップに小分けしたり、子袋に入れてラベルを貼ったりしています。
しかも100円ショップで買えるものやAmazonで安値で買えるもので実践できるので、是非試してみてください。冷凍食品を上手に使いきりましょう！
