地震で新幹線が停止して、駅で足止めをくらいました。体験談を残すことで、今後同様のことが起きて欲しくはないですが、もしも起きたときにの大体の流れが
わかるかと思い、記事に残しておきます。
もくじ
大阪で地震 新幹線が停止!
6月18日にJR広島駅から新大阪へ向かう直前に午前9時前ごろに大阪で地震がありました。
新幹線の切符を買った直後だったのと、そんなに大きな地震だと思っていなかったので発車時刻に
駅のホームへ向かいましたが、だんだんと新幹線の遅れで人が溢れていることに気づきました。
直後の遅延状況は約45分の遅れ。
そのくらいなら、とは思いつつもきっともっと待つことになるであろうとは思っていました。
そして、
1時間
・・・
2時間
・・・
と時間は過ぎますが、一向に復旧の目処は立ちません。
途中から停車している新幹線が休憩車両に
遅延のため停車中の新幹線が、途中から休憩車両として解放されました。
この時点ですでに3時間は経過。
ただ、駅のホームや待合などに人はたくさんいて
駅員さんのアナウンスもずっと続いています。
- 地震の影響による遅延状況
- 復旧の目処について
- お詫びの言葉
- 休憩車両のこと
など、アナウンスがずっと続きますが、反響音や聞き取りにくさがすごくあり
みなさん疲れもあってか、聞こえていない人も多数いるようでした。
そのせいで、せっかくの休憩車両もかなり空いていました。
2転、3転する状況
途中、上り線が復旧したので、次にくる新幹線に乗れますとアナウンスがありました。このときは私は休憩車両にいて
そのアナウンスが流れて来ずに、ホームなどの周りにいる人の動きでわかりました。
ホームでのアナウンスと車内のアナウンスにはタイムラグもかなりあるようです。
すでにホームには長蛇の列だったので、わたしは諦めて、次の列車まで待とうと思い
休憩列車でそのまま座っていましたが、
しばらくすると、今度は先ほどのアナウンスにあった新幹線は、
「運行を見合わせました、復旧の目処はまだ立っていません」
といったアナウンスが流れます。
一気に人が戻ってきました。
そのまま、座っていると、今度は休憩車両だった新幹線が発車しますとのアナウンスが
私は、ずっと座っていたのでラッキーでしたが、いったん席をあけた人はもう
通路に立っている状態になったり、、
大変な状況です。
運転再開後も点検が続く
運転が再開して発車しましたが、新幹線は強制的に各駅停車です。
しかも、前の列車が駅に止まっているのでかなりゆっくり調整しながらの運行。
また、地震の影響で被害がないか、点検しながら進んでいくとのことでしたので
通常よりもかなりの時間を要します。
通常2時間が10時間
結局、通常運行だと2時間後に到着していたはずですが、到着は10時間後。私はPCやwifi環境があったので
時間は潰せましたが、じっとしていられない人はかなり苦痛ですね。
さらに払い戻しで長蛇の列
降りた駅は乗り越し料金もあったため、清算所へ。ここもかなりの長蛇の列で40分ほど並びました。
新幹線では乗車するはずだった新幹線が2時間以上遅れた場合特急券を払い戻ししてくれるそうです。
乗ってきたけどいいの?と思いましたが、払い戻しできました。
その時に時間がない場合は、切符を残しておけば1年間はJRの駅ならどこでも払い戻しが可能だということです。
ただし、他社(旅行会社やネット)で購入した切符は清算所ではそのまま払い戻しできないと
アナウンスが流れていました。エクスプレス予約などの場合はネットでの操作が必要なのかもしれません。
以上が、1日体験した流れです。
この記事がどなたかの今後の参考になれば幸いです。