- 過去の記事をリライトして改善したいけどどこから手を着ければいいのかわからない!
- サーチコンソールは設定できたけど具体的な使い方を知りたい!
この記事を読めばGoogleサーチコンソール(サチコ)を使って実際にリライトするべき記事ページの選び方やリライトするときの注意点がわかります。
※この記事では「リライト」を過去に書いた記事を改善するために文章を変更したり、追加、削除して書き直すことを指します。
サーチコンソールを使うメリット
リライトするべき記事を理解することで、無駄に記事をリライトすることも無くなり効率よくブログ運営を改善していくことができます。
必要なページに絞って検索順位のアップを狙えるので限られた時間が有効に使えます。
実際にサーチコンソールを使って検索ボリュームやクエリからリライトする記事を選んで改善を続けた結果、ブログからの収益は月に40万以上になりました。
合わせて使うと最強のツールRankTracker
サーチコンソールと合わせて使うと最強なツールがRankTracker(ランクトラッカー)です。ブログの検索順位の日々の変動を自動で管理してくれて、さらにサーチコンソールを取り込んで機能を拡張することができます。
サーチコンソールって?
サーチコンソールの設定がまだの方は先に済ませましょう!
もくじ
リライトするべき記事の選び方
検索パフォーマンス
検索ボリューム
検索順位
検索パフォーマンスの画面では「クエリ」、「ページ」、「国」、「デバイス」、「検索での見え方」、「日付」などの項目を選択することができます。
ここではページ単位の情報が知りたいので「ページ」を選択します。
次にどのようにリライトする記事を判断していくかを解説します。
リライトしてもあまりアクセスアップに繋がらない記事
例えば掲載順位が16.8位、表示回数16回、クリック数が0のページがあります。他のページとくらべてもわかりますが、表示回数が極端に少ないのがわかります。このような場合そもそも検索される回数が少ないということになり、16.8位から10位いないに順位を上げたとしてもそれほど表示回数やクリック数が上がるとは思えません。
逆に少し検索順位を上げるだけでアクセスが見込める記事についてです。
リライトして検索順位が上がるとアクセスアップが見込める記事
掲載順位が16.9位、表示回数が2000回、クリック数が88のページがあります。さきほどの「リライトしてもあまりアクセスアップに繋がらない記事」と比べると掲載順位はほとんど同じなのにクリック数や表示回数の数字が大きいのがわかります。
このようなページであれば記事をリライトして掲載順位を少しでも上げることでアクセスの増加も見込めます。
CTR(クリック率)の低い記事
掲載順位17位で表示回数が1609回クリック数が23の記事があります。この記事の特徴はほかの記事に比べてCTR(クリック率)が1.4%と低いことです。
サーチコンソールで言うCTR(クリック率)とはGoogleの検索結果にブログが表示された回数に対してクリックされた割合のことです。(例えば検索結果にあなたのブログが100回表示されてそのうち、1回クリックされればCTRは1%)
CTRは記事のジャンルやキーワード、検索順位によって左右されるので何%がいいとは言い切れませんが、他の記事に比べて極端に低いようであれば改善の余地はあります。
CTRを高めるには、読者がクリックしたくなるような魅力的な「記事タイトル名」をつけることが重要になります。
リライトする時は仮説を立てよう
記事内容をリライトする場合に大事なポイントがあります。
- 仮説立てる
- どこをリライトしたのか明確にしておくこと。(1度に色んな箇所をリライトしすぎない)
記事をリライトする前に検索順位が上位のWEBサイトと比べて自分のブログには何が足りないのか、オリジナリティや情報量、文章の切り口など、どのように修正すればいいのか仮説を立ててから文章を書きましょう。
その結果検索順位が上がればその仮説が正しかった事になります。
また、リライトした箇所を明確しておくことと、1度に記事の数カ所を変更するよりも「記事タイトル」を変更して変動を見る、次に記事を段落ごとに変更するなど、少しずつリライトしながらページの順位変動を観察してみましょう。
そうすることでリライトした結果が下がった場合にも元に戻せますし、上がった場合はどの部分を変更したから変動があったのかも把握することができます。