- 何か面白い記事を書こう!
- 誰かの役に立つ記事を書きたい!
そう思っていざ記事を書き始めていくと、途中で自分よりも遥かに分かりやすい記事を書いている人がいたり、きれいにまとめられたレベルの高いブログは必ずあります。
「あー、自分の記事って無駄だな」
と書く気になれなかった時期がありました。
もしかしたらあなたもそうですか?
「そんなことは気にせず記事を書きましょう!」
と言われても
ほかに優れたブログがたくさんあるから読まれないに決まってる。
そうやってまた考え込んでしまうかもしれませんよね。
(僕はそうでした)
でもそんなことはありません。
レベルの高いブログや記事を書くのがうまい人がたくさんいても
あなたのブログは読まれます。
「そこには価値があるからです。」
その理由をこれから説明します。
下手な人にしか分からない視点がある
かなり前の話しになりますが、
僕は美容師なのでスタイリストになるまでの間は
営業後に毎日レッスンがありカットの練習をしていました。
カットを先輩から教わるわけですが、
教える人にも教え方の上手、下手があります。
カットが下手だった人は自分がつまずいたところや、
出来なかったことが人よりも多いので苦労します。
でもちゃんと練習してスキルを身につけたときはいい教育者になります。
上手すぎる人は逆に下手な人間の視点で見ることができないので
「なんで出来ないの?」って。
出来ない理由が分からないんですよね。
この視点の違いはブログ記事を書くときもまったく同じです。
「上手な記事の書き方」を1からブログで説明することを想定しましょう。
文章が苦手で苦手でしょうがない人もいれば、少し勉強すればなんとなくスイスイかけてしまう人もいます。
なんとなくスイスイ書ける人は、下手な人がつまずく部分がわかりません。
でも元々文章が下手だったけどスキルを上げた人は、それまでにつまずいた箇所ややるべきことがレベルの低い視点から説明することができます。
だから
今のあなたにだから書ける記事を書くことが価値になります。
あなたと同じような悩みをもった同じ視点の人は、スキルの差がありすぎる人の記事よりも、同じくらいレベルの人が悩みを克服できた!という記事の方が心に刺さります。
ターゲット(伝えたい人)は誰?書き方は千差万別
キーワードを決めて記事を書くときに伝えたい相手によって、書き方はその数だけ違ってきます。
ブログで何かを伝えるときは必ず伝えたい相手を決めます。
- 男性なのか女性なのか
- 年齢は何歳くらいか
- 職業は学生?会社員?フリーター?主婦?
- どんなタイプ?インドア派?スポーツマン?パリピ?
もし月に100万稼ぐブロガーが
「忙しい人でも記事を書く時間を作る方法」
というテーマで記事を書いていたとします。
会社員1年目で副業としてブログを書いている人であれば、「会社員1年目でブログ記事を書く時間の作り方」はプロブロガーよりもリアルで刺さる文章が書ける可能性は高いです。
3歳と5歳の子供を持つ忙しい主婦の人なら、「忙しい主婦でもブログ記事を書く時間の作り方」はプロブロガーよりも心に響く文章が書けると思います。
受験中の高校生であれば「受験中の高校生でもブログ記事を書く時間の作り方」はきっとプロブロガーには書けない視点の記事が書けます。
ちなみに僕の場合は美容師のアシスタント時代、ブログを始めて数ヶ月くらいのときに、記事を書こうと思っても自分よりスキルのある人のブログばかり気になって中々手が動かなかった頃の自分に向けて書いています。
過去の自分に向けてブログを書く方法もおすすめです。
このように同じ記事の内容でもどんなターゲットに向けて書くかによって内容は千差万別です。
あなたが書くから心に響く相手に向けて書くのも1つのテクニックです。どんな凄腕のプロブロガーもすべてのターゲットを狙った記事は書けません。
あなたが書いた記事に救われる人もいます。
まずは記事を書いて、その後に多くの人に読んでもらえるようにSEO対策、SNSからの流入、コンテンツの質を上げる方法などを勉強していけばいいんです!
というわけで記事はどんどん書いていきましょう。